退任挨拶

更新間隔の最短期間を更新しました、前部長です。最高学年として部にいた期間はもちろん一年間なのですが、本当に短く思えます。


正直、まだまだ部活に参加したいです。OB会、合宿、例会運営なども行えず、パッとしない一年でした。部員には退屈な一年を過ごさせてしまったと思います。申し訳ないです。


部活で過ごした日々を振り返って、少し書きたいと思います。本当は金曜日の部活の時に、部員に直接話したかったんですが、元副部長が45分(!)も講演したため殆ど何も伝えられませんでした。彼は僕の学年で唯一初期からここに入部していた部員なので、WHQSの生き字引みたいになっていたのが面白かったですね。


さて、まず話したいことは「同期の大切さ」です。一個下の代(125回)で多くの部員が入部したとき、収拾がつかなくなると騒がれましたが、数年も経つと落ち着きましたね。同期は多い方がいいですよ。事務的な仕事をする時、頼れる同期が居ないと負担が増えます。クイズに関しても、やはり共に切磋琢磨できる同期がいると大きく成長できると思います。


しかしながら、最終的にクイズに真摯に向き合うかを決めるのは自分自身です。後悔は先に立たないもので、悔いない人生を生きろというのは難しい話です。ただ、これは僕の組主任も言っていたのですが、「やらない後悔よりやった後悔」の方が何倍も有意義です。金曜に話したことでは「何も得られなかった」と言いましたが、「経験」として確かに糧になっているし、こうやって反面教師になることもできます。よく「人生に遅いことは無い」なんてことを耳にします。ただし実際のところ、「中高生としての生活」は6年間と決められているのが現実です。クイズ研究部に所属している以上クイズを楽しむことがベストだと思いますが、何をするにせよ限られた時間を一生懸命過ごして欲しいと思います。 


これで引退…と言っても早稲田例会もありますし、まだまだ部には関わりそうなんですけどね。


探せば書くことも見つかりそうですが、退任挨拶だけ長々と書くのも格好悪いのでここまでにしておきます。このこらみずむも、前代部長、前々代部長に比べるとほとんど更新できませんでした。文章の流れが不自然だったり、単調な記事になることも多かったと思いますが、お読み下さった方に厚くお礼申し上げます。本当にありがとうございました。