興風祭

興風祭  それは早稲田の  文化祭


お久しぶりです。部長(?)です。もう部長職は退任したのですが、退任挨拶を書くまでは便宜的に部長を名乗らせて頂きます。ご了承ください。


去る今月3日と4日に、我が校の文化祭である興風祭がありました。今回はその振り返りをしようと思います。


校内生のみでの開催でしたが、企画内容は例年と変わらず、早押し体験会やテレビ番組の模倣企画を行うことになりました。ただ唯一違ったのは校庭でのステージ企画です。招待試合を行うことができなかったため、代わりの企画をどうするかということになりましたが、K藤が提案した部活対抗戦が即決されました。  


今年は早稲田例会を延期したから準備も早めに開始できるかも?と思っていた時期もありましたが、そもそもの活動時間が制限されていることもあり、準備は普段と同じく夏休み明けに。

とは言うものの、本番から2週間くらい前までは、とても順調な準備に思われました。リハーサルの予定も組み、その計画通りに進んでいました。しかし、前日準備の際時間通りに事が進まず、当日に7時登校を強いることになってしまいました。これは部員間の情報共有がしっかりと出来ていなかったことに起因すると思います。詳細の企画内容に関して各企画の長に任せていたのですが、それを部員全体で共有していれば、素早く課題を発見でき円滑に調整できたのだと思います。


何はともあれ迎えた当日。朝の2時間弱で何とか準備を完了させ、文化祭が幕を開けました。全ての企画について仔細に言及することはできないので、自分が担当したステージ企画を抜粋したいと思います。

前述した通り今年のステージ企画は恐らく初めての試みであろう部活対抗戦。参加部活はサッカー部、サイクリング部、ワンダーフォーゲル部、鉄道研究部という多種多様な顔ぶれに。問題ジャンルを部活側に合わせ、限定問題数5問、3問先取というルールで行ったのですが、結果はなんとクイズ研究部の全敗に終わりました。部活側が予想以上に強かったんですよ。以下名スラッシュを載せますね。


Q.イタリアチームの代名詞ともなっている、非常に強固な守備を/

A.カテナチオ(サッカー部)


Q.北東方面には「表銀座」、北西方面には/

A.槍ヶ岳(ワンダーフォーゲル部)

(K藤のツイートより)

…普通に強いですよね。豊富な知識の上にこの早押しをされてはとても敵わないなあと思ってしまいました。でもクイズ研究部も善戦していましたよ!

こんな感じで波乱の展開になった上、時間が押した状態でスタートしたため終始司会の僕はあたふたしており、不甲斐ない姿を見せてしまいました。(副部長に「競馬実況の様だった」と皮肉を言われるほど。)


僕はダンスにも参加したため、一部の企画は見ることが出来ませんでしたが概ね成功したと思います。(ネプリーグでは放送事故があったらしいですが。)

当日の様子は後日興風祭のホームページにアップされるらしいので是非ご覧ください。


こうして二日間の興風祭はあっという間に終了しました。打ち上げができなかったのが心残りです。余談なんですが今年は夏期合宿が無かったので興風祭1日目の終了後に教室で部員の写真撮影をしたんですよ。例年旅館の前で制服姿で撮影しているのですが、今年は部Tで撮影したのでクイズ研究部感が高くて好きですね。部Tのデザインもホームページにあがると思うので気になる方はご確認を。そういえば、高一のK池、A部、Tが中心となって作成したパンフレットも素晴らしい出来栄えだったのでそれも合わせて見て頂けたらと思います。


ここまでお読み下さりありがとうございました。次はいよいよ退任挨拶です。何か感慨深いものがありますね…  どうか最後までお付き合い下さい。


(ここからは部員へ。)今回の反省点は反省会で多くが明らかになりましたね。前年度の反省点を改善できなかった自分が言うのもおかしい話ですが、反省点はしっかりと直しましょう。そして、良かったところは継承しましょう。当たり前のように聞こえるかもしれないけど、この意識を一人一人が持つことが大事です。上級生が人を使うことが上手ではないと、どうしても暇な人員ができてしまう。そうした状況で個人が主体的に動けるかどうかで、全体の進捗に大きく差ができます。来年度は興風祭を経験していない学年が2学年もある状態です。今年の興風祭に参加した部員全員が自発的に行動し、下級生を指揮し、協力して興風祭を成功させることを期待しています。